無理かもしれない。でも、まずはやってみる。
稲葉鈑金工作所は、そんな現場の気概で生きてきました。


仕上げの美しさも、納期の正確さも、
すべては「信頼を得るため」の手段にすぎません。

「できない」を言わない仕事。

それが、稲葉のイズムです。

「ひとりの力」では届かないものを、チームで実現する。

イナバの現場は、工程別担当制という明確な分担のもとで、それぞれが自分の専門領域を極めています。
けれど、私たちがめざすのは、分業にとどまらない“共創”。
部署を超えた連携と、日々の対話、そして何より「いいモノをつくりたい」という想いが、
会社としてのチカラを支えています。

ただ作るだけじゃない、会社としての取り組みを。
その1つひとつに、私たちの信念と工夫が詰まっています。

ただの“特徴”ではありません。
どれも、イナバが大切にしていることばかり。
働く人にも、頼る人にも、信じてもらえる理由がここにあります。

工程別担当制

分けて、任せて、極める ─ INABA流の現場力」
板金業界では珍しい「工程別担当制」を導入。それぞれの製作工程に専任のスタッフを配置することで、業務の属人化を防ぎ、品質の安定と効率化を実現しています。

明確な分担があるからこそ、技術の深掘りも可能に。責任感と誇りを持って、それぞれの現場でプロフェッショナルが活躍中です。

少量・短納期対応

「“できない”を“できる”に変える段取り力」
1個からでも、急ぎでも。

多品種・小ロット・短納期といった多様なニーズに柔軟対応できるのがINABAの強みです。自社の生産体制と現場の知恵を活かしながら、スピードと品質を両立。
ムリと言わずにどうすればできるかを考える──
そんな風土が根づいています。

外国人社員活躍中

「“違い”をチカラに変える多国籍な現場」
現在、当社ではベトナム・フィリピン・ボリビアなど複数の国籍の社員が在籍しています。
言葉や文化の違いを受け入れ、支え合い、技術を磨く。翻訳された社内報や問診票などの配慮もあり、安心して働ける環境が整っています。
「国籍を超えて、同じものづくり魂でつながる」──それがINABAの現場です。

経営品質

「いつもの元気」にも「万が一」にも強い会社へ。
2025年度は健康経営優良法人・BCP認定をいただいております。
私たちが目指すのは、社員一人ひとりが安心して力を発揮できる「強くて、しなやかな職場」
働きやすさとやりがい、どちらも両立できる環境で、仲間とともに未来をつくる仕事に挑戦し続けています。

私たちの答えは、ここにあります。

信頼を形にしてきた、イナバの実績と挑戦の記録です。
「たったひとつ」からでも、「今日中にほしい」という声にでも、私たちは真剣に向き合ってきました。
各工程のプロフェッショナルたちが連携し、約束を守ることを何より大切にして。
ここに並ぶ製品は、そんな私たちの仕事のほんの一部。
ひとつひとつに、イナバの信念が息づいています。

Gallery

INABAから、あなたへ

私たちにしかできない、カタチがあります

私たちは、図面をもとにただ形を作る会社ではありません。
どうすればより早く、より正確に、よりコストを抑えて仕上げられるか。
一つひとつの案件に対して、社内の目利きが集まり、技術と知恵を惜しみなく注ぎ込む。
それが、INABAのものづくりです。


構造や工法の提案、工程の最適化、加工手順の工夫――。
お客様の設計意図を守りつつ、INABAの現場は「もう一歩先」の改善提案を行います。
これまでにも、多品種・小ロット・短納期・難加工といった高難度な依頼を数多く手がけ、
そのたびに生まれたノウハウは社内で蓄積・共有されています。


つまり私たちの強みは、「作る」ことだけではありません。
求められる製品の先にある、お客様の本当のニーズに応えること。
設計から仕上げ、納品まで、あらゆる工程で価値を生み出し続けることです。

今までも。これからも。
私たちは、お客様の想いとともに、ものづくりに向き合っていきます。